Description
*本職種は障害者手帳をお持ちの方を対象としています。
組織概要
Salesforceのプロフェッショナルサービス統括本部(PS)は、カスタマー・サクセス統括本部(CSG)に属しています。この部門の主な役割は、お客様がSalesforceプラットフォームを最大限に活用し、ビジネス目標を達成できるよう、多岐にわたるサポートを一貫して提供することです。具体的には、構想策定から始まり、ソリューションの構築、そして最終的な定着化に至るまで、お客様のビジネスプロセスに深く関与し、最適なSalesforce活用を支援しています。
PS内部にFunctional Architect本部(FA)が所属しており、FAにはお客様の複雑なビジネス課題に対してSalesforceの機能を活用したソリューションの提供を担う、さまざまな分野の専門的な知識と経験を持つArchitectが多数在籍しています。ArchitectはSalesforceプラットフォームの深い理解と、業界特有のビジネスプロセスの知識を兼ね備え、お客様の成功を技術とコンサルティングの両面から強力にサポートしています。
職務概要
本ポジションは、FA本部(Functional Architect本部)に所属し、部署内の知識やノウハウを管理・共有する業務を担当します。お客様に質の高いサービスを提供するためには、従業員が持つ貴重な知識やノウハウを、FA本部内で効率的に共有・活用することが不可欠です。本ポジションでは、プロジェクトの成功事例、製品情報、各種テンプレートなどを整理し、部署全体の生産性やサービス品質の向上に貢献していただきます。特に、AIを活用してナレッジの検索や分析を簡単に行えるようにするシステムを構築することも、重要な業務の一つです。
主な役割と責任
1. プロジェクト事例の収集・整備、AI活用支援
完了したプロジェクトの最終成果物の登録は基本的にArchitectが実施します。その登録されたナレッジを確認し、体系的な分類基準やタグ付けルールに基づいて整備します。また、AIによる検索や分析をすべきと判断した成果物については、利用しやすい場所に保管し直します。
2. 汎用ナレッジの収集・整備
社内にはグローバルのナレッジも多数存在します。そのナレッジを日本の個別案件で使いやすいよう分類し、継続的に収集し、アクセスしやすい形で整備・更新します。 (ナレッジ例:最新の製品情報、社内外の方法論、および標準化された成果物テンプレート)
3. ナレッジ管理プロセスの整備
ナレッジが常に最新かつ正確であることを担保するための管理プロセスを整備し、運用の支援を行います。
4. (Nice to have) 汎用テンプレート・プレイブックの作成・改善
個別のプロジェクトで作成された成果物の中から、特に価値の高いものを汎化し、再利用可能な成果物テンプレートとして作成します。 また、社内でニーズの高い方法論などを、より実践的なプレイブックとして体系化し、作成・改善することで、メンバーの学習効率とデリバリー品質を向上させます。
作成にはAIを活用し効率的な進め方を検討します。
基本要件
- 指示理解・業務遂行能力:与えられた指示を正確に理解し、自律的に業務を遂行できる方
- ITツール活用能力:資料作成や業務遂行に必要なITツール(例:Microsoft Office Suite、Google Workspace、Salesforce、AIツールなど)を理解し、活用できる方
- システム構築プロジェクトに関する基礎知識:システム構築プロジェクトの方法論や関連用語を理解できる基本的な知識と経験をお持ちの方
- 新しい技術・知識への意欲:AIツールなどの新しい技術や知識を積極的に理解し、業務に活用する意欲をお持ちの方
- コミュニケーション能力:ステークホルダーと円滑にコミュニケーションが取れる方
- 日本語のスキル(流暢)
望ましい条件
- システム構築経験:システム構築プロジェクトに携わり、何らかの成果物を自身で作成した経験がある方
- プロジェクト管理経験:PMBOKなど、プロジェクト管理の方法論を学習または活用した経験がある方
- コンサルティング経験:コンサルティングの方法論を学習または活用した経験がある方
- (補足) お客様に対する直接的な支援業務は行う予定はありません。
成長機会
本ポジションを通じて、以下のスキルや経験を習得・向上させることができます。
- 情報整理、文書管理、およびナレッジ作成に関する高度な専門スキル
- 組織運営を遂行するための考え方、また資料作成能力
- プロジェクト管理、タスク管理、ミーティング運営に関する実践的な経験
- AIツールを活用した業務効率化の実践経験
- Architectロールで用いられる方法論に関する深い理解
*選考にあたって合理的配慮が必要な方はこちらのEmailアドレス宛にお知らせください。 pwd@salesforce.com